訓練士?トレーナー?

◇犬の訓練士

◇ドッグトレーナー

 

この違いってなんでしょう?

その答えは、非常に簡単です。

日本語か英語か。

 

では、なんでそんな当たり前の話をするのかと言うと、

世間では違うと思っている人もいるからです。

 

「そちらは訓練士?トレーナー?」

 

たまにされる質問です。

 

僕なりの分析ですので、確証はありませんが、

昔は犬の訓練士というと、日本では警察犬の訓練も兼ねている事業所がほとんどでした。

警察犬も家庭犬も、同じ環境で訓練されていたのです。

当時は時代の考え方や、環境の違いもあり、

訓練も厳しいものが多かったのだと思いますが、

それは軍用犬が盛んな西洋でも同じようなものだったと思います。

 

そこから時代は流れ、動物愛護意識の高まりとともに、

動物飼育のあり方が問われるようになり、

いかに負担をかけずに動物や環境を飼育、保全するかという研究が進み、

新しい動物のトレーニング技術が日本にも入ってきます。

 

そこで、日本において新しい技術を取り入れる際、

旧来の方法と区別するために、

新しい西洋式トレーニングを使う方がドッグトレーナーを

自称するようになったのではないかと思います。

 

僕が修行しているときの認識と言うのは、ここまででした。

それから10年経ち、何の気なしに調べていたら、

新たな定義がチラホラ見られるようになっていました…

一部の意見なのかもしれませんが、

 

ドッグトレーナーは家庭犬のしつけで、訓練士は使役犬のしつけ(警察犬、盲導犬など)。

それぞれ全く異なるものであるという主張は前述の理由から、

そういったアピールが存在することに対して一定の理解はできるのですが、

 

以下のようなドッグトレーナーの新しい定義をチラッと見かけるようになってきました。

 

ドッグトレーナーとは

1.主に仔犬の訓練をする者

2.主に問題行動の予防を行うもの

3.咬みつきなどレッドゾーンを越える問題に対応しない

 

いつの間にか、こういう考え方も一部で出てきてしまっているようです。

おそらく、警察犬訓練よりも優しいドッグトレーニング!というアピールが行き過ぎた結果、

まったく本質から逸れてしまったものまで出てきてしまったのではないかと…

 

最近、犬を見てもいないのに訓練を断られたことがあるというお問い合わせを受けることが、

少しずつ増えているように思います。

 

「うちの子はもう手遅れなんでしょうか…?」

 

2校に断られ、当校で3校目だそうです。

ワンちゃんを拝見させて頂いたら、何のことはない、良くある問題でした。

 

 

犬の訓練士も、ドッグトレーナーもまったく同じ。

そこに定義の差はなく、あるのは個々人の知識と技術、意識の差である。

 

新しい言葉は定義や意味が曖昧です。

結果、それは便利な言葉に変わってしまい、

態のいい隠れ蓑になってしまいます。

それのせいで幸せになるキッカケを奪うようなことがあってはいけないと

強く思います。

 

 

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